夢のマイホームを購入するするとき、まず最初に考えるのは一戸建てかマンションかという点でしょう。双方に様々なメリット・デメリットがありますので、現在の状況はもちろん、今後の生活環境を考えてじっくりと検討したいポイントです。今回は一戸建てにこだわりたい理由を考えてみようと思います。マンションとの大きな違いは、土地の所有という部分でしょう。
一戸建ての場合、敷地面積(建物、庭、駐車場等を含めた総面積)全てを個人の所有として登記します。この地球上の日本という国において、自分の土地を持ったという感覚です。かたやマンションはというと、マンションの敷地面積を住戸数で割って敷地権として登記します。マンションの住人で土地を共同で持っているという感覚です。
自分の土地が持ちたいとお考えの方には、必然的に一戸建てという選択になると思います。また、居住空間においても、自分なりのこだわりをもって様々な工夫を加えていけます。壁の塗装を考えても、マンションは共用ですので管理組合が計画した更新計画に沿って毎月積み立てをして実施するケースが大半ですが、一戸建ては個人のタイミングで回収することができます。小さいお子様がいる場合は、マンションではお子様泣き声や騒音に対して、どうしても隣の部屋や下の階に気を使わなければいけないシーンが多くなりがちですが、そういった心配も少なくなるというメリットもあります。
その他、様々ポイントが双方にありますので、販売されている不動産屋や既にどちらかに居住している知人友人に率直な意見を聞いて、参考にしてみてください。